オンリーワン@脱天理教教会後継者ブログ

脱天理教教会長後継者等変わった経歴の30代が思想・哲学・生き方を生き方をぶっ放します。

宗教団体が抱えている闇はどこも似たりよったり その1

オンリーです。

 

自己紹介ブログでも書かせていただきましたが

 

nantenhito.hateblo.jp

私は家が天理教という宗教をしているというやつですが

 

僕自身はちょっとそこにいる割には特異な気質なのか

 

何故か他宗教の人と仲良くなる習性があります。笑

 

clubhouseが流行していた頃はclubhouseで宗教のルームで

 

語り合ったこともあれば、

 

知り合いにはお寺の僧侶さんもいれば、

 

家がS価学会をされているという人も関わることもあれば、

 

神社の神職や巫女さんといった、

 

普通宗教をやっていたら相容れることもない。

 

というより宗教学の教授とかではない限り、

 

そんなかかわりを持つこともないですし、

 

一般的にお会いすることも少なかったりするでしょう。

 

とはいえ、そんな方々も他宗教の人間同士仲良くしているにはわけがあります。

 

宗教内の界隈内の会話のレベルが、著しく低いからです。

 

組織や団体に縛られすぎて、

 

本来宗教が目指していくべきものが薄れていき

 

会話にしても、やろうとしていることが目的とはずれてしまっているところが

 

多かったりするからです。

 

天理教にしても、お寺さんや新興宗教にしても

 

最近ではどこも同じ問題・闇を抱えていることが多かったりします。

 

今日はそんな、どこの宗教団体もあるあるな、

というよりこれは宗教だけではありません。

 

日本全体の構造上の闇という部分を赤裸々

 

書いてしまおうかと思います。

 

 

今日は非常に暗い内容になりますが、

 

やはりこれは赤裸々にしていかなければ意味がありません。

 

ということでどんどん記事として書いていきます。

 

1,お供え(お布施)不足による教団維持問題

 

そもそも宗教団体が持っていた根本的な資源は

 

やはり「お金」と「不動産」です。

 

お金は何といっても、信者からいただける「お供え」や「お布施」であって、

 

その「お供え」や「お布施」があって、膨大な不動産の取得ができたわけです。

 

宗教者が億万長者番付などに入ることは当時はあるあるのはなしで、

 

特に天理教のトップは、

 

奈良県ではトップ10で入るほどの高額納税者だったとか・・・

 

そして意外にも、こういう信者になっていった人というのも、

 

当時今の村や市などの土地をほぼ所有していた地主だったともいわれます。

 

実はなんちゃってTENRI人の実家も、

 

祖父がかなりの不動産を所有していた時期がありました。

 

父親の借金であったり、いざこざがある中で今はほぼ残らず、

 

昨年祖父が亡くなったときに残っている相続でかなり揉めたほどです。笑

 

んじゃあどうやって集めたのか??

 

それはもちろん宗教の構造上、

 

名目は「お心」をいただくことが前提ではあるものの、

 

これは形式にすぎないわけです。

 

知らないうちに教えである言葉を乱用するものが現れ、

 

「上(教会・会社)に尽くす(年功序列を正当化)ことが本望だ」

 

「毎年お供えする額(会社の儲け)を心定め(ノルマを課せる)するように」

 

「信者を増やす(営業)活動は所属していて当然だ」

 

「お金儲けは悪だ。この道(組織)一筋で生きていくことが神の教えだ」

 

そのような謎の流れというものがついたのでしょう。

 

(この辺は江戸時代の朱子学あたりと混在していて名残が残ったと思われる)

 

ja.wikipedia.org

 

とはいえ、このような構造というのは、宗教に限らないわけです。

 

かっこをみればわかりますが、

 

これって今の日本社会の古い慣習がある企業の象徴的な考え方ともいえたりします。

 

つまり、宗教嫌いな人であったり、宗教を無信仰だという人や無神論者の人も

 

会社などの組織で働いている時点で、

 

実は潜在的に何かしらの「信仰」をしているともいえます。笑

 

それは置いといて・・・

 

とはいえ、これが今なぜ続かないのか??

 

どこも同じ問題を抱えているのが少子高齢化です。

 

ただ、今の宗教離れの減り方は少子高齢化

 

最大の歯止めをかけていない原因になっており、

 

若者が少ないということは、

 

上にはびこる人間も、中堅にいる人間は、

 

必然的に

 

「高齢者」が大半を占めます。

 

だって、そんなところには優秀な若手ほど速攻で離脱します。笑

 

空気感にしても、その人が発する言葉一つで逃げ出したくなるでしょう。

 

今の時代なら優秀じゃなくても組織に残るなんてありえません。

 

若い人で残るのは「何も考えていない人」だけが

 

残る仕組みでできているので、

 

それだけ組織の能力も下がります。

 

そうすると信者さんからうまいことお金が循環する仕組みも崩壊し、

 

お金が入ってきません。

 

無理くりにお供えを増やそうと信者さんに「謎のお尽くししなさい

 

キャンペーン」をしても反感を買うだけです。

(実際、それで反感を買った時期もあったw)

 

恐らくそうじゃないと思って言った一言であっても、そう聞こえてしまう

 

それによって離れる人も多いでしょう。

 

この悪循環によって教団や会社は崩壊へと向かうわけですが

 

ここで追い打ちがかかってきます。

 

そう!「不動産」です。

 

話が変わりますが、宗教と政治というのは大きな関係があります。

 

宗教は人と金という財源を持っている。

 

政治はそれを利用して宗教に媚びを売り、

 

投票数を稼ぐ形になります。

 

もちろん、宗教者は自分の教団に都合のいい

 

政治家にやってもらいたいわけですから

 

そういう人を選ぶ。

 

その最たる例が創価学会率いる公明党でしょう。

 

しかし、これも今危ない状況で、

 

宗教は市であったり、国などにも寄付金を入れたりしています。

 

それがピーク時より、何億単位で減っているとも言われています。

 

それがこの記事

 

news.yahoo.co.jp

 

これで宗教法人課税となれば、かなりやばい状態といえるでしょう。

 

だって、宗教法人ほど広大な土地持っているところってあまりないですからねw

 

という、お金と不動産という大問題を抱えているわけですが・・・

 

まだまだあります!

 

これは次回に書かせていただきます。

 

それではまた。